新築マンション購入〜実物を見ずに購入した話〜

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夢のマーホームは一生モノの買い物です。実物をよく見てから購入したいですよね。しかし新築マンションってほとんど建物の形もわからない工事中に契約し、実物を見るのはその後ってパターンが多いと思います。私もその口で、購入に至った経緯から、契約、入居、その後10年暮らしてみた私の経験を書きたいと思います。

結婚を機にマイホーム購入を検討

晩婚だった私は38歳で結婚することになりました。一人暮らしが長かったこともあり、そこそこの貯金もありました。長い間賃貸住宅で暮らしてきていたので、親からは「賃貸なんかお金ばかり出ていって、あとに何も残らないから、持ち家にしたらどうか」とよく言われていたこともあり、そろそろ買い時かなと感じていました。また、年齢的に住宅ローンの返済を考えるとリミットに近づきつつある状況でした。
そんな状況で結婚をしたのですが、しばらくはそれまで一人暮らしをしていたワンルームのアパートに妻が転がり込んできました。そんなある日、妻がポストに投函されていたマンションのチラシを見て電話をしたのが、マンション購入へのはじまりとなりました。

ポストのチラシをきっかけに見学、契約

妻がマンションのチラシを見て電話をすると、販売会社のお姉さんから、「ご気軽にショールームに見学にいらしてください」とのことで、見学に行くことになりました。場所は当時住んでいたアパートから徒歩5分くらいのところで本当に気軽に見に行った感じでした。ショールームでは様々な間取りの部屋を再現してあり、アパート住まいからするととても洗練された部屋が魅力的でした。またオール電化マンションでそのメリットを強くアピールしており、妻も興味深く聞いていました。表向きの良い面ばかりでなく、災害に対する取り組みなども説明され、一通り見学が終わりました。その後打ち合わせを行いましたが、その部屋の壁には契約成立を示すバラの花があり、打ち合わせ中にもバラの花が増えていって、開票中の選挙事務所さながらといった感じでした。すぐに契約しないと部屋がなくなってしまうというような煽られた気持ちを感じながら話を聞いていました。その日は一つめぼしい部屋を選んで帰りました。その後2回目にその部屋で契約する方向で話を進めることに決め書類審査に進みました。審査と並行して、契約しようとしている部屋が他の人も希望していて抽選になる旨の話も聞かされていました。抽選の日は立ち会わずに電話で連絡をまつことにしました。後日無事当選の連絡がありましたが、本当に抽選だったのかは今も不明です。その後は事務的な手続きを経て正式に契約に至りました。

入居までとその後10年住んでみて

契約が完了しても、まだ建物の形はありません。建物が完成して入居できるのは1年後でした。時がたつにつれ工事は進み建物の形がはっきりとしてきます。その様子を建設現場の囲い越しに見ては楽しみにしていました。建物が出来上がるといよいよ内覧会です。希望通りの部屋に仕上がっているか瑕疵がないかなどくまなくチェックしていきました。また、家具などの購入に向けて、部屋の図面ではわからない部分をメジャーで採寸しました。内覧会の後は具体的に家具選びに取り掛かりました。この時期になってくると入居時期やその準備も具体的になってきて入居が待ち遠しく楽しみな時期でした。建物の工事が終わると周りの植栽関係の工事となり、それが終わるといよいよ完成です。入居の際の引っ越しは親戚に手伝ってもらいそれまで住んでいたアパートから残すべき荷物を運びました。その中にテレビや洗濯機もありましたが、新築マンションに古いのもなんだかなぁということですぐに買い替えてしまいました。
入居して10年ほど住んでみた感想ですが、パンフレットで紹介されていたとおりの雰囲気で、自然が多いマンションでとても気に入っています。入居前に世間をにぎわせた姉歯マンション事件や六会コンクリート事件などあり少し心配でした。実際入居して数年後に東日本大震災が発生しここでも震度5の揺れでしたが大きな被害もでずに杞憂にすみました。

新築マンションの購入について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。実物を見ずに購入することに多少なりとも不安に思うことがありましたが、住んでみるとやはり「住めば都」。私の場合は特に大きな後悔なく今も夢のマイホームで暮らしています。みなさんの参考になれば幸いです。